椿のブログ

問題を解くのが趣味の人。実用性はそっちのけでまったり考えるのが好きです。

発達障害

こんばんは、椿です。

 

今日はこちらのブログを読んで感じたことをお話しようと思います。

p-shirokuma.hatenadiary.com

 

さて、発達障害の診断の基準には詳しくないので厳密なことは分かりませんが、なんだかこの人ずれてるな、少し行動が特殊だな、という人は自分の周りにも何人かいます。

 

このブログの中でも語られているように、「発達した発達障害」の方たちは、障害というよりは、ひとつの強烈な個性としてその性格を発揮しているように思います。

 

ここで、考えたいのはその「発達した発達障害」の周りの人たちのことです。

人は周りの人のバックアップなしでは活躍できません。これは発達障害のあるなし関係なく全ての人に言えることです。ですが、人によって必要なバックアップ量とそれによって発揮できる力は違います。

そして、発達障害のある人は、やはり、より多くのバックアップを必要とすると思います。特に人との関係性において、です。

そのとき、生き生きと仕事をこなし、自らの特性を生かして活躍する「発達した発達障害」の周りの人々にも少し注目してほしいのです。

きっと彼らは、より多くのバックアップを行うことに身を削っているはずです。元々、目立って何かをするのが好きではない人もいます。ですが、そんな人でも過度のバックアップをやり続けることは相当な負荷がかかるはずです。

そんな人たちをいちばん元気にするのは、バックアップを受けている当事者からの感謝なのだけれど、その当事者が発達障害であれば感謝の意を伝えることは難しいかもしれません。

そんなとき、第三者はバックアップの受け手を非難するかもしれませんが、それでは解決しません。加えて、非難するというマイナスの行為を行うことは事態を良くない方向へ向かわせるように思えます。

では、どうすればいいか。バックアップをしている方を労うことがいちばんよい方法なのではないかと私は考えます。

 

人の心に関わる障害は目に見えないし、はっきりと認識できません。発達障害という言葉がありますが、では「障害」のない状態とは何なのか。それもはっきり定義できないと思います。

とにもかくにも、思いやりがあればみんな幸せになれるはずだ、という考えにのっとって私は生きていきたいなぁと考えています。

 

ではでは。