椿のブログ

問題を解くのが趣味の人。実用性はそっちのけでまったり考えるのが好きです。

ありがとうって言えない人

こんばんは。椿です。

さて、月曜日は人との関わり方について、です。

 

話していて楽しいし、趣味も合うように思う。

でも、なんだか釈然としないというか友達だ!というには何か違う。

そんな人が私の周りに何人かいます。

 

なにが私をもやっとさせるのだろうと考えてたどり着いた答えがタイトルの通りです。

彼女たちは(彼らは)「ありがとう」が言えない。

 

ありがとうが全く言えないというわけではありません。

むしろこっちが何か喜ばせようと思って行動を起こしたときはちゃんと「ありがとう」って言ってくれます。

 

問題はそこではなく、日常のふとした瞬間にありがとうって言えるかどうか、だと思っています。

 

もちろん、私は感謝してもらいたくて、見返りをもとめて、行動しているわけではない…と言い切りたいところなのですが、なかなかそれはできていないようで、やはり少しは期待しているのかもしれません。

 

無意識に期待しながらおこしている行動に気づいて「ありがとう」といえる人はほんとうに素晴らしいと思いますし、きっとそんな人はみんなから愛されると思います。

 

逆にその無意識の期待をまとった行動を当たり前のこととして、感謝の意を伝えない。そんな人とずっといるとなんだか疲れてきてしまいます。

そのことがきっと私にもやっとしたものを感じさせるのでしょう。

 

うまくまとめられませんが、自分もこまめに素直に「ありがとう」が言える人間になりたいな、と自分の周りの人たちを見て思いました。

【お題】プレゼントしたい本

今週のお題「プレゼントしたい本」

 

おはようございます。椿です。

日曜日は今気になっていること、ということで、

今週のお題に挑戦してみたいと思います。

 

私がプレゼントしたい本は松浦弥太郎さんの「考え方のコツ」です。

もちろんビジネスをする上できっと役に立つであろうことがたくさんで、バリバリ働いている中堅のビジネスマンさんにはそういう意味でおすすめできる本だと思います。

 

ですが、私が誰かにこの本をプレゼントしたいと思う理由は別にあります。

それは、この本をみんなが読めばみんなが幸せになれるんじゃないか、と考えたからです。

 

みんなが幸せっていうと、なんだか漠然としているし、宗教っぽくなってしまいますが…私はこの本で紹介されている人との関わるときの考え方がすとん、と心に入ってきました。

 

つい、人にイライラしてしまう人、困った上司や友人に悩まされている人、人間関係に疲れてしまった人、などなど…

ここで紹介されている考え方をマスターするには仏のようにならなければならない気もしますが、そんな人たちがこの本を読めば、こんな考え方もできるんだ、と何か視界が開けた気持ちになるかもしれません。

 

ぜひ、人に紹介したい本、プレゼントしたい本です。

ナッシュ均衡

おはようございます。椿です。

 

さて、ブログを始めて2日目、テーマ別の投稿としては初めてとなります。

 

プロフィールのところに書いた通り、

曜日ごとにテーマを決めて投稿していこうと思っています。

土曜日の今日は「経済のこと」です。

 

最初に断っておきたいのは、自分は経済学ド素人ということです。

経済学について講義を受けたことはないですし、調べたこともありません。

今調べながら記事を書いているという状態です。

ということで、詳しい方からすれば何を言っているんだと思うことが

たくさんあると思いますが、お付き合いいただけると光栄です。

 

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では、本題へ。

経済についての本を準備のために読もうかと考えていたのに、

まだ、買いにも行けていないので今回は検索でひっかかった用語について。

 

ナッシュ均衡

 

経済に全く関わってこなかった人間としてはまったく初耳の言葉です。

経済が家庭・会社・政府の3つの要素から成り立ち、その間でのお金の流れを指す、

というのはさっき調べてわかった経済の概念でした。

この「ナッシュ均衡」という言葉は、経済の3要素のうち会社に関わる経営学の用語みたいですね。

均衡っていうからには何かが釣り合っているんだろうな。

ナッシュは考えた人の名前かな?

またはナッシュという外国語があってその意味に由来しているのかな?

知識0状態ではこんな感じでした。

 

では、まず定義から。

dictionary.goo.ne.jp

だそうです。

 

ナッシュは人の名前説が正解でしたね。

 

次に自分なりの言葉で解釈してみたいと思います。

綱引きを想定します。

辞書の説明は複数人を想定しているので真ん中で一つになっている放射線状に枝分かれした綱を想像してください。

綱引きで考えられる「他プレーヤーに対して考えられる最適の戦略」とは全力で綱を引っ張る、という戦略一択だと思います。

もし「自分1人だけ別の選択」をする、すなわち力を緩める、と間違いなく綱引きには負けてしまいます。

これは「より低い利得しか得ることはできない状態」に相当します。

その結果、各プレーヤーは綱を全力で引っ張ったまま膠着状態となります。

これが

「各プレーヤーはあえて違った戦略をとらずに、現状に留まろうとすることが多い。これが「均衡」と表現される所以である」

という辞書の説明と同じ状態であると考えます。

この考え方では綱を全力で引っ張る、というのが「ナッシュ均衡戦略」にあたります。

確かに絞り込みが簡単な選択肢ですね。

綱引きでは最良の選択はほぼ一つに絞られますがもっと複雑な実際の経営戦略では、たしかに複数の「ナッシュ均衡戦略」が存在するのも理解できます。

 

では、なぜこのような言葉が経営学の辞書に載っているのでしょうか?

経営が安定しているとき、その会社がとっている経営状態を「ナッシュ均衡戦略」と言うことができます。

競争と事業拡大が求められる資本主義の社会では「ナッシュ均衡」のままでいることは好まれません。これを打破するのに、「ナッシュ均衡戦略」の分析が必要とされるんじゃないでしょうか。

 

*まとめ*

・「ナッシュ均衡」は他のプレーヤーの戦略を想定して、自分が最適な戦略をとっている状態のこと。

・それぞれが「ナッシュ均衡」に基づいた戦略をとった場合、それぞれの関係は膠着状態となる。

・企業として成長するには「ナッシュ均衡戦略」以外の戦略をとる必要があるが、それは不利益を被る可能性もはらむ。

・企業の成長戦略を考えるうえで「ナッシュ均衡戦略」の分析が有用になるのでは…?

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今回はここまでです。

全くなじみのない分野にほぼ勉強せぬまま飛び込んでしまったのでなんとも稚拙な文章になってしまいました。

精進していきたいです。

そもそも「経済学」と「経営学」の違いが判らなくなっています。

来週はそのことについて調べてみようかなと考えています。

 

 

初めての

こんばんは。

椿と申します。

 

初めての投稿ですので、このブログを始めた理由について

少しお話しさせていただきたいと思います。

 

先日、伊藤洋一さんの「情報の強者」という本を読みました。

あまり小説以外の本を読まないので詳しいことは言えないのですが…

その中での「アウトプットが発信力を強化する」という項が心に留まりました。

アウトプットを繰り返すことが情報を扱う能力アップにつながる、というものです。

 

 

私自身いろいろなことについて考えて意見を言い合うことが好きです。

相手を言い負かすのではなく、私はこう思う、あなたはどうですか?と。

そこで得られる

あぁ、そんな考え方があるのか!

もっとこうしたらいいんじゃないかな?

という体験と、

それぞれの考えをすり合わせたり戦わせたりして

新しい考え方をつくっていくという過程を快く感じます。

 

ですが、年齢を重ねて

自分の意見を伝えるときに不自由さを感じることが増えました。

その理由は二つです。

 

一つ目は、大人に対して発信する「意見」には明確な根拠がないといけないこと。

今までは、なんとなく、で通ってきたものがそれだけじゃ通用しなくなったことに、

自分がついていけていなかったのです。

これには、十分な根拠を示すための知識が足りていないことが影響しているように感じます。

 

二つ目は自分の中の「意見」を適切な言葉にすることが案外難しいということ。

頭の中で考えているときは、歪みのない論理なように感じるのに、

いざ言葉に出してみたり、文字におこしてみるとすらすら書けないどころか、

できあがった文章を見て、なんだか筋が通ってないなと感じることが多いのです。

こちらは、自分の言葉選びの拙さや経験の浅さが原因だと考えています。

 

そんな折に「情報の強者」を読んで、

自分の今の悩みを解決するにはまず自分の考えを文字にする

つまりアウトプットの練習が必要なのではないかと考え、

このブログを始めるに至りました。

 

この文章を書くのにも、

なかなかうまくまとめられなくて苦労してしまいました。

うまく伝わったでしょうか…?

 

また、SNSでの交流というものにあまり慣れていないので、

不十分なところもあると思いますが、何かご意見などありましたら

ぜひコメントを頂けたらと思っています。

 

以上をもって初めての投稿とさせて頂きます。

これからよろしくお願いします。